藤井 英治 委員

藤井 英治 委員(写真)

スマートフォンを代表とするさまざまなIoT機器から得られるデータは、半導体・通信技術の進化と相まって爆発的に増加しており、2030年にはYB(yottabyte:世界人口約80億人の125兆倍)を超えるビックデータになると言われています。昨今、ビックデータをAIを用いて意味づけしサービスを行うデータドリブンサービスが主流となってきていますが、誰もが安全・安心・快適なサービスを享受できるためには、イノベーションによりパーソナライズしたサービスを創出する必要があると考えます。

質の高いパーソナライズサービス創出には、多種多様な個人情報の取得と利活用が必要となりますが、各国地域のルールに従って行われることが大前提となります。言い換えれば、個人情報を取得し利活用するためには、セキュリティ管理含め個人情報に関する高いリテラシーを持たなければなりません。

私は企業において、サイバーフィジカルシステムによる安全・安心・快適なパーソナライズサービスを創出する攻めの視点と、データーガバナンスの監督といった守りの視点の両方を経験してまいりました。両方の視点を活かしつつ、個人情報に関するリテラシーを高め、イノベーションを生み出すために有用であるとの視座で委員会に貢献していく所存ですのでよろしくお願いします。

略歴

昭和59年3月 大阪大学大学院工学研究科応用物理学専攻前期課程修了
昭和59年4月 松下電器産業(株)入社
平成22年4月 パナソニック(株)先行デバイス開発センター長
平成27年7月 同 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社常務 技術本部本部長
平成29年6月 同 執行役員 オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社副社長 技術担当(兼)技術本部長
平成31年4月 同 執行役員 インダストリアルソリューションズ社副社長 技術担当(兼)技術本部長、知財担当
令和2年3月 工学博士(大阪府立大学大学院工学研究科電子・数物系専攻)
令和2年6月 パナソニック(株)常任監査役
令和4年4月 パナソニックホールディングス(株)常任監査役 
パナソニック(株)監査役
パナソニックオペレーショナルエクセレンス(株)監査役
令和6年6月 同 常任監査役・監査役 退任
令和6年12月 (株)RICOS顧問
令和8年2月 個人情報保護委員会委員
現職 個人情報保護委員会委員 
(株)RICOS顧問