制度の概要
産業競争力強化法における「グレーゾーン解消制度」、「新技術等実証制度(通称、規制のサンドボックス制度)」は、事業者単位で、個々の事業内容に即して、事業化・規制改革を推進するための制度です。
- グレーゾーン解消制度
事業者が、現行の規制の適用範囲が不明確な場合においても、安心して新事業活動を行い得るよう、具体的な事業計画に即して、あらかじめ規制の適用の有無を確認できる制度です。
- 新技術等実証制度(通称、規制のサンドボックス制度)
AI、IoT、ブロックチェーン等の革新的な技術やビジネスモデルの実用化の可能性を検証し、実証により得られたデータを用いて規制の見直しに繋げる制度です。
- 制度の詳細、申請方法等はこちら → (経済産業省ホームページ)
活用事例
- グレーゾーン解消制度
当委員会が照会に対しこれまでに回答した内容は以下のとおりです。
事業名 公表日 回答 不正口座開設防止サービス及び継続的顧客管理サービスについて 令和6年4月3日 回答 (PDF : 108KB) - 規制のサンドボックス制度
当委員会がこれまでに認定した実証計画は以下のとおりです。
実証計画の内容 事業者名 認定日 公表資料 生体認証(指認証及び顔認証)等を活用したDLWの実証 株式会社Kitahara Medical Strategies International
医療法人社団KNI令和元年6月28日(金) なりすましによる不正な口座開設の防止に関する実証 株式会社カウリス
関西電力株式会社平成31年3月6日(木)