新保 史生 委員

新保 史生 委員

個人情報保護委員会は、個人情報及びマイナンバー(個人番号)について、個人情報保護法及びマイナンバー法に基づき適正な取扱いの確保を図ることを任務とする独立性の高い機関です。政府から独立した立場で公正かつ中立に監視・監督を行うことにより、官民を問わず個人情報の保護において重要な役割を担っており、委員としてその職責の重さを深く認識しています。

とりわけ近年は、AI技術の急速な進展とグローバルなデータ流通の拡大により、個人情報保護をめぐる環境は大きな転換期を迎えています。諸外国においても新たな規制の枠組みの整備や法制度の見直しが行われる中、我が国においても、個人の権利利益の保護と情報の適正な利活用を両立させる取組みが一層重要となっています。

新興技術の進展は私たちの生活に多くの恩恵をもたらす一方で、個人情報の取扱いにおいて新たなリスクも生じさせます。そのような変化に的確に対応し、個人情報保護制度の運用を通じて、誰もが安心して新たな技術の恩恵を享受できる社会の実現に貢献していきたいと考えています。

略歴

平成6年3月 法政大学経済学部卒業
平成11年3月 駒澤大学大学院法学研究科博士課程修了
平成13年11月 (財)日本情報処理開発協会情報セキュリティ対策室プライバシーマーク事務局研究員
平成14年11月 筑波大学図書館情報学系助教授
平成21年4月 慶應義塾大学総合政策学部准教授
平成25年4月 慶應義塾大学総合政策学部教授
平成30年2月 個人情報保護委員会専門委員
令和8年2月 個人情報保護委員会委員
現職 個人情報保護委員会委員
慶應義塾大学総合政策学部教授