「中小規模事業者」の定義における「従業員」にはどのような者が含まれますか。また、いつの時点の従業員の数で判断されますか。

(全般)
Q10-2

「中小規模事業者」の定義における「従業員」にはどのような者が含まれますか。また、いつの時点の従業員の数で判断されますか。

A10-2

「中小規模事業者」の定義における「従業員」は、中小企業基本法における従業員をいい、労働基準法第 20 条の適用を受ける労働者(解雇の予告を必要とする労働者)に相当する者をいいます。ただし、同法第 21 条の規定により同法第 20 条の適用が除外されている者は除かれます。具体的には、日々雇い入れられる者、2か月以内の期間を定めて使用される者等が除かれます。

また、中小規模事業者の定義における従業員の数は、事業年度末(事業年度がない場合には年末等)の従業員の数で判定されます(判定し、毎年同時期に見直しを行う必要があります)。

検索キーワード