「外的環境の把握」について、「外国において個人データを取り扱う場合」とは、どのような場合ですか

(技術的安全管理措置)
Q10-22

「外的環境の把握」について、「外国において個人データを取り扱う場合」とは、どのような場合ですか。

A10-22

例えば、以下に掲げるような場合は、「外国において個人データを取り扱う場合」に該当するため、個人情報取扱事業者は、当該外国の個人情報の保護に関する制度等を把握した上で、安全管理措置を講じる必要があります。

  • ○個人情報取扱事業者が、外国にある支店・営業所に個人データを取り扱わせる場合(Q10-23参照)
  • ○個人情報取扱事業者が、外国にある第三者に個人データの取扱いを委託する場合(Q10-24参照)
  • ○外国にある個人情報取扱事業者が、国内にある者に対する物品又は役務の提供に関連して、国内にある者を本人とする個人データを取り扱う場合(法第171条参照)

(令和3年9月追加)

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