清水委員及び中湊専門委員が第65回アジア太平洋プライバシー機関(APPA)フォーラムに出席
令和8年6月16日(火)及び17日(水)、第65回アジア太平洋プライバシー機関(APPA)フォーラムが香港特別行政区において開催され、清水委員、中湊専門委員が参加しました。
- 1 フォーラム全体について
各国・地域における法制度・執行等の最新状況について報告が行われたほか、アジア太平洋地域におけるデータ保護法の執行手段及びこどものデータとプライバシー保護をテーマとした2つのパネルセッション並びにAIに関するラウンドテーブルディスカッションが行われました。また、APPAの各ワーキング・グループからの活動報告が行われたほか、G7データ保護・プライバシー機関ラウンドテーブルや世界プライバシー会議(Global Privacy Assembly:GPA)等における各取組状況が紹介されました。
- 2 当委員会からの発言等
- (1)各国・地域における制度・執行等に関する最新状況報告
清水委員より、個人情報保護法の3年ごと見直しに係る改正案について、個人情報を含むデータの利活用に対する需要が高まっている一方で、個人情報の違法な取扱いによるリスクは増大しているという背景や、改正案の内容として、個人の権利利益の保護の強化、適正なデータ利活用の推進、こどもや顔特徴データ等に係るリスクに適切に対応した規律の導入などのポイントを中心に紹介しました。
- (2)パネルセッション「プライバシー法執行における実務:アジア太平洋地域における新たな動向、課題、戦略」への登壇
本セッションでは、各国・地域の執行状況について、①多様な執行手段、②国境を越えた執行、③国際協力の3つの観点から議論がなされました。日本からは、中湊専門委員が登壇し、重大な違反行為により個人の権利利益が侵害された場合等に限定した課徴金制度の導入、AI開発等の統計情報等の作成に限定した本人同意を不要とする個人データ等の第三者提供等の特例追加、国境を越えた執行に対応するための最近の個人情報保護に関する協力覚書(Memorandum of Cooperation:MOC)締結事例について紹介しました。
- (1)各国・地域における制度・執行等に関する最新状況報告
- 3 他国データ保護機関との会談
本フォーラムの機会において、清水委員が他国データ保護機関と意見交換を行いました。
- 4 次回会合予定
次回会合(第66回)は調整中。
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第65回APPAフォーラム開会式 -
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パネルディスカッションで発言する中湊専門委員
発言する清水委員 -
清水委員(向かって右)とシンガポールPDPCデニス・ウォン委員(向かって左)との会談 -
清水委員(向かって右)とシンガポールPDPCデニス・ウォン委員(向かって左)
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