データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議 令和元年度

専門委員等が第41回データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議に出席

令和元年10月20日(日)から同25日(金)まで、アルバニア(ティラナ)において開催された第41回データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議(以下「本会議」という。)に、大島専門委員(当時。以下同じ。)及び山地専門委員が参加しました。

データ保護機関のみが参加するクローズドセッションにおいては、本会議の将来に関する議論が行われ、新たな名称(GPA:Global Privacy Assembly)とロゴ及び本会議に対する助言のための外部機関の創設が決定されるとともに、令和3年までの戦略計画等の決議が採択されました。また、大島専門委員が「地域/言語/トピック固有のネットワークからのアップデート」というセッションにおいて、同年5月に当委員会がAPPAフォーラムを主催した経験を踏まえ、APPAを代表して地域ネットワークとしてのAPPAの活動を紹介しました。

 第41回データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議での大島専門委員の写真

データ保護機関に加え有識者や民間企業等も参加するオープンセッションにおいて、山地専門委員がパネル1「データ保護法におけるグローバル・コンバージェンス」にパネリストとして登壇し、当委員会における信頼性の確保された自由な個人データの流通に係る枠組みの構築に向けた取組等を紹介するとともに、議論に参加しました。また、米国商工会議所等の主催するサイドイベント「架け橋の構築」において、同イベントにおける議論の総括を含む閉会挨拶を行いました。

 第41回データ保護プライバシー・コミッショナー国際会議での山地専門委員の写真